How to SWAP

1inch というサービスを使います。
スワップできる DEX（取引所） には Quickswap など他にもあります。 しかし Quickswap は一度DNSハイジャックされましたので、安全性に不安が残ります。同時期にいくつかの DEX が DNSハイジャックされましたが、そのとき 1inch は無事でしたので比較的安心できそうということで 1inch にしました。

ttps://app.1inch.io/#/137/swap/ETH/MATIC
それでは上の URL の頭に “h” をつけて 1inch にアクセスしてください。すると以下のような画面が現れると思います。

詳しい方なら URL を見ていただければ分かるように、予め Polygon チェーンの ETH から MATIC にスワップする画面に飛ぶように URL のパラメータを設定しています。

この画面について解説します。

① Balance
バランスはいまあなたのウォレットアカウントが保有しているトークンの量です。画面の場合は ETH の量になります。0.005 eth あります。
② スワップするトークン量
ここにスワップするトークンの量を入力します。①の枠にある “Max” という文字を押すと、最大量に設定してくれます。
③ Give permission to swap ETH
1inch を使って ETH を初めてスワップする際には、あなたの ETH トークンを操作する権限をくださいというメッセージが表示されます。他のトークンでも初めてスワップする際には表示されます。

それでは実際にスワップをしてみましょう。

上の “Give permission to swap ETH” をクリックすると以下のような画面が出ています。利用規約です。読んで問題がなければ “Sign and proceed” を押してください。

すると以下のような画面が出てきますので、これも問題なければ Sign を押します。

ここではまだ何も ※approve はしていません。利用規約に同意した証拠としてサインをしただけです。しばらくすると以下のような画面が出てきます。
（※自分のウォレットアカウントの token を操作する権限の付与）

ここで approve を求められます。

approve する前にまずはガス代を確認してみましょう。

0.0008058 MATIC かかるという表示が出ています。日本円で 0.06 円相当です。メタマスクの Polygon のガス代算出はしばしば問題があって、手動で設定しなおした方がよいです。右上の “Edit” ボタンから設定しなおしましょう。

すると以下のような画面が出てきます。続けて “Edit suggested gas fee” をクリックします。

そうすると以下の画面が出てきますので、一番右の “High” をクリックします。そうすると比較的早くトランザクションが行われる程度のガス代を設定してくれます。

すると0.0017… MATIC 、約4分の1に変わりました。このくらいで十分だったようです。切り替わったことを確認したら “Save” をクリックします。

それから “Confirm” をクリックします。

すると先ほど “ETH” の右についていた鍵マークが消えて、 “Swap” ボタンが押せるようになりました。スワップするトークンの量に問題がなければ “Swap” を押します。

続けて “Confirm swap” を押します。

このとき価格変動が起きてしまうともう一度計算しなおしてね、というメッセージ “Recalculate route” という文言が出ますので、クリックしてスワップできる MATIC の量を再計算してもらいます。

すると今回のスワップで獲得できる MATIC が計算しなおされて表示されます。 “Confirm swap” を押します。

メタマスクの画面が出てきますので、先ほどと同じようにガス代を手動で設定しなおしてから “Confirm” ボタンを押しましょう。

押したら以下のような画面が出てきて、しばらくすると画面右上にトランザクションに成功しました、という表示がポップアップされます。

これで ETH から MATIC にスワップすることができました。お疲れさまでした！